【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
「あれ?辰志とアラタは?」
いつもは居るはずの2人が居ないなんておかしい。
「今日は、生徒会があるから〜あの2人は今お仕事してるんだ♪」
私の疑問を、星が説明してくれた。
すると苓が、仕事の内容を説明し出した。
「今日の仕事は、もう少しで体育祭だから…生徒会は資料纏めですね。所謂ホッチキス作業です。そして競技プログラムの作製。後は…競技の各準備くらいでしょうか」
「何人でやるんですか?」
「ん〜これは…4人ですかね」
4人!?ただでさえ人数少ないのに、4人も入れたら効率悪いよ。
「では、プログラム関係は僕と苓でやりましょう。早く片付くでしょうし…羅々には軽い雑用をして貰い、様々なところで指揮を取って貰います。辰志にはプリントなどを整理して貰い、各クラスの意見などを纏める会議を開いて貰います。星とアラタには、競技の細かい準備などを行って貰えば、1番効率的だと考えますが?」
私は、頭に浮かんだことを素直に言った。