師匠はコスプレ☆メイ探偵
類はマイ水筒からこっそり水を飲んだ。
博物館の館内あちらこちらに、椅子に座った監視員だかなんだかがいる。
おまけに警備員もいる。
見咎められたら困るのだ。
水をたやしたら類は枯れてしまうかもしれない。
類は乾燥状態から脱し、潤った舌で
「じゃあ、もっと堂々と盗んだらいいじゃないですか」
「いや、それがそうではない。盗み返すことは認められてるんだが、誰がそれを実行したかはわからない方がいいらしいのだ。それに、犯人は、日本ではその行為が犯罪であることを知っているのかもしれない」
それじゃやっぱり、動機が弱いじゃないか。
類は三度目は心の中で突っ込んだ。
博物館の館内あちらこちらに、椅子に座った監視員だかなんだかがいる。
おまけに警備員もいる。
見咎められたら困るのだ。
水をたやしたら類は枯れてしまうかもしれない。
類は乾燥状態から脱し、潤った舌で
「じゃあ、もっと堂々と盗んだらいいじゃないですか」
「いや、それがそうではない。盗み返すことは認められてるんだが、誰がそれを実行したかはわからない方がいいらしいのだ。それに、犯人は、日本ではその行為が犯罪であることを知っているのかもしれない」
それじゃやっぱり、動機が弱いじゃないか。
類は三度目は心の中で突っ込んだ。