+.永遠の花.+


スタッフたちは撮影準備が整って


僕たちが行くのを待っている。


麗華は戸惑っている。


きっと僕のことを心配してくれてるんだと思う。


一之瀬さんはというとニヤニヤしながら


僕のほうだけを見ている。


あの野郎ーっ!!


くそっ!!


行ってやるよっ!!





「行こ、麗華」


「え…でもっ!!」


「大丈夫。行くよ」





僕はろうそくと麗華の手をとって


お寺の奥へと進んで行った。


後ろにはカメラさんがついてきている。


< 113 / 145 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop