+.永遠の花.+


翔太はちょうど着替えているところだった。


別にいまさらじゃんっ


生まれたときからずーっと一緒なのにさ。


っていうか、今の軽く


裏翔太だったっ


口調が変わってたもんっ


ま、あたしはそんなこと気にしないけどねー♪





「はあ…準備できたよ??行こ、麗華」


「うん♪」





あたしたちは一之瀬さんが待っている


車に向かった。





「やあ、翔太くん♪じゃあ、行こうか♪お母さんには連絡しておいたから♪」


「はーい♪」





車に乗り込むと


あたしはお気に入りの歌をかけた。


もちろん勝手に。


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