心から好きと言って【完】
「あんたなんか、学校止めればよかったんだ」
そう言って、女子達はどこかに行った。
・・・・。
康太にされた暴力にくらべれば・・・・、こんなの何ともないよ。
そう思って、鞄を手にとった。
「留果?」
将の声に振り返る。
将は私を見て息を大きくはいた。
「さっき女子達が、たくさんここから出てきたよな?なんかされたか?」
・・・・。
「何もされてないよ。」
あんなのされた中に入らないよ。
将と一緒に帰った。
なんか・・・、変な感じ・・・。
今まで、こんなことなかったもんね。
とくに会話もないのに、すごく帰るのがはやく感じた。