心から好きと言って【完】
「ならなんで、俺に言わなかったんだよ!!」
・・・・将・・・。
将は私が康太のことを言わなかったことが気にいらないらしい。
「それは・・・・、将を巻き込みたくなかったから・・・・将に迷惑かけると思っ!!!?」
いきなり将に抱きしめられた。
・・・将・・・?
「・・・まじ心配したんだからな・・・・」
心臓がドキドキいってる。
それってどーゆー意味・・・・?
ねぇ、将・・・・?
私はいつの間にか、
ベッドに座っている将に跨がる形に座ってる。
恥ずかしい・・・・・。
下りようとしたら将に止められた。
「・・・このままでいい。」