心から好きと言って【完】



な、なにが起こっているのーーーー!!!!????




「将っ!!!?・・・ぇっ!!?あのっ!!!」




「うるさい。俺寝る・・・」




へっ!!!!!????????




ね、寝るっ!!!!????




頭がうまく回転しない。




将はタオルをかけてモゾモゾし始めた。




「・・・将っ・・・!!」




私が叫ぶと、将は不機嫌な顔をした。




髪をかきあげる将。




「俺は眠いの、お前も寝ればいいじゃん?」




そう一言言うと将は私を離すことなく寝る体勢に・・・。




お腹に回された腕・・・・。




寝れないよぉっ・・・・!




将に背中を向けている私。




「・・・ん・・・」



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