SUDACHI〜じいちゃんがくれた宝物〜



出てった親父は嫌いだが,

俺のためにあんなに泣いてくれたじいちゃんは

本当に大好きだった。






――そのじいちゃんが逝っちまったなんてな。



また俺は,

この世界で独りっきりに

なっちまったんだな。



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