光のカケラ
―AM2:00
…寝られない。
眠いけど寝られない。
どーしよ…。
そうだ!!
みんなのとこ行こう!!
寝なきゃいい話しじゃん。
あたし流石。
あたしは声のするほうへ向かった
昴「綺…?なにしてんの?」
背後から声がした。
「…寝られない。あたし極度の寂しがり…」
すでに涙声なあたし。
人のぬくもりが1番すき。
昴「…こい」
あたしの手は、威圧感先輩に引っ張られていた。
連れて来られたのはあたしの部屋だった。
昴「お前が寝るまでココにいるから寝ろ」
威圧感先輩はあたしの手をずっと握っててくれた。
…大きな手。
もう威圧感じゃないね。
ぬくもり先輩だね。
そしてあたしは眠りについた。