はつ恋
「目をつぶったら、何もみえないでしょ。」


佳祐に裸のまま抱き抱えられた。


もう佳祐ったら、みんな見られちゃったよ。私が膨れていると、「早く拭かないと風邪を引くよ 。」とタオルを私の体にかける。



私はもうどうでもなれと思い、佳祐もお風呂入ればと言った。


佳祐は、「ああそうするよ。」と言い服を脱いだ。


私は佳祐の男らしい体に見とれていると、「亜子一緒に入る?」


元気を取り戻した私は、佳祐に思い切りお湯をかけた。


びしょ濡れの佳祐に抱き寄せられキスをする。


ああ又佳祐にはめられたよ。

このまま私はどうなるの?明日のテストなんて頭の中になかった。



< 142 / 249 >

この作品をシェア

pagetop