はつ恋
佳祐が、「それから亜子の親とうちの両親で、今日箱根に泊まり行くそうだ。」

「別に私の誕生日に行かなくてもいいのに。」


佳祐が笑っている。


「両親からの亜子へのプレゼントなんだってさ。」


「へっ何それ?」


「だから僕たちを二人切りにしてくれるんだって。」

「本当に。」やだ顔が赤くなってるよね。


「最高の誕生日プレゼントだろう。」


「うん嬉しい 。」


「さぁ亜子今から出掛けようか!」


「だってまで準備が・・・」

「待ってるから、車玄関とこに回して来るからね。」

「分かった 。」佳祐は一行に部屋を出て行こうとしない。


「佳祐行かないの?」


「勝負下着はどうすのかな?と思ってさ。」


「エロ教師 !」


私は佳祐を部屋から追い出した。



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