はつ恋
私は真理に背中を押されて佳祐と向かい合わせになる。

真理は二人切りにしてあげるね。と部室から出て行ってしまった。


私は真理の優しい気持ちを知り、自然と涙が溢れた。

佳祐が優しい顔で見つめる。

「佳祐私たち幸せだよね。みんなに認めてもらえなくても、真理や岬光太が私たちの事応援してくれるから。」


佳祐が、「そうだな。光太たち裏切らないように幸せになろうな。」


佳祐の暖かい腕の中で私は本当に幸せだ。


光太岬真理私たちをいつまでも見ていてね。


二人で力を合わせどんな事も乗り越えてみせるから。

誰もいない部室の中で私と佳祐は約束をした。


もう絶対離れないと。



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