はつ恋
一泊なのに、私の荷物が多い事を佳祐が笑う。


女の子はそういうものなのと誤魔化した。


佳祐今日はありがとう。私の我が儘を聞いてくれて。

運転してる佳祐を私はずっと見ていた。


「どうした?」って佳祐が聞くから、本当に一緒にいるんだな。と思うと嬉しくて、ずっと佳祐を見ていたかった。


最初は私が行きたかった、水族館に寄った。私の大好きなペンギンを見た。


可愛いペンギンのぬいぐるみを佳祐が買ってくれた。


嬉しくて抱き抱えていると、佳祐が「亜子はまだまだ子供だな。」と笑う。


私は必死に子供じゃないと抵抗した。


でも昼食で食べたスパーゲティのソースが、白いワンピースに付き泣きたくなった。


佳祐は又やっぱ子供だと笑う。


そうどうせ!私はまだ子供ですよ。と拗ねて見た。


佳祐が腰に手を回す。


「子供みたいな亜子も好きだし、色っぽい亜子も好きだから。」


回りに人がいる事も気にせず囁く佳祐。


私は又体が熱くなる。



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