はつ恋
光太が驚いている。だって私制服以外にスカートをはいたことがない。


私は照れながら、「どうかな?」と聞いてみた。


固まったままの光太。


「ねぇ光太何とか言ってよ。」


「着替えろジーパンに変えろ。」


「えっなんで?可愛いないかな?」


「違う可愛い過ぎ。誰にも見せたくない。」


「光太又バカな事ばっか言ってる。」


私は光太の手を引いて外に出た。


光太と腕を組んで歩く。


光太は私の顔ばかり見てる。

光太見すぎだよ。


光太が笑う嬉しいそうな顔。光太の嬉しい顔見て、私も嬉しくなるんだ。


< 68 / 249 >

この作品をシェア

pagetop