はつ恋
それから光太は何もなかったかのように、話して来た。


「亜子この後どこへ行きたい?」


「私は、一緒にプリクラを撮りたい。」と言うと光太は「了解」と私をゲーセンへ連れて来てくれた。


私は来たことなかったから、嬉しくてはしゃいだ。


さっき佳祐と会った事を忘れたくて。


光太が、「亜子がこんなに喜ぶとは思わなかったよ。」嬉しそうに言った。


光太ありがとう今日は楽しかったよ。


初めてのデートの記念に撮った、プリクラはお互いの携帯に貼った。


光太は佳祐の事は聞いてこない。


少し胸が痛む。



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