しゅわしゅわサイダー

ジョージ


「玲花、もう遅いから送っていくよ。家の人も心配してるだろ?」



俺がそう言ったとたん、

一気に冷めた目になり、


「いないよ。親なんていないから。」


と、冷たく応えた・・・・・


そう思ったら


「一人で寝るのは寂しいよ。だから、譲二の部屋に泊めて。」



と、上目遣いで慣れたように甘えてきた。



事務所から盗み見してた時の様な妖艶な雰囲気で・・・・・・





もちろん、断れるハズが無くて



「いいよ。」



と言って

玲花の手を握っていた・・・・・・





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