しゅわしゅわサイダー

「俺の事怖い?」


心配そうな顔して
譲二が聞いた。




「あたしに怖い事する?」



そう聞くと、





「しないよ。玲花が嫌がる事はしない。」




と優しく、キッパリ答えてくれた。





「なら、怖くないよ。譲二は譲二だしね。」



そう言うと、

更に優しい顔をして微笑み、私の頭をポンッとなでた。





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