突然の恋!?
「ごめんね。」


「いいのよ。
ママが強い子に産んで、
あげられなくごめんね。」


「うんん。
ママをいじめるおばあちゃん
なんかきらいだよ。」



ママは優しく抱きしめてくれた。
俺はその時知っていた。
毎晩祖母にいじめを
受けている事を・・・。



「やっと軌道に乗って、
借金も返せる見込みが立った。」


「そうなの?
じゃあ芳樹に会ってあげて。」


「そうだな。」


それからしばらくして、
父親が逢いに来てくれた。
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