先輩王子のちょっと危険な甘い罠
「風花、ごめん。私達、そんなつもりじゃなくて…」


「あ、ううん…私こそごめん。ちょっと言い過ぎた…」


私はそう言って、自分のテーブルに戻った


コーラをゴクゴクと飲む


琉衣達が私を見ながら何か言っている


どうせ、私が先輩のこと、好きだって話してんでしょ?


別にいいし


ふてくされてポテトを食べていると携帯が鳴った


♪♪♪

「もしもし…」


「あ、俺」


わぁ〜先輩だぁ


喜べる?お金、工面出来たとか?





< 201 / 257 >

この作品をシェア

pagetop