先輩王子のちょっと危険な甘い罠
「王子様…か…。ね、風花!王子様があの池部先輩になれば、滝川先輩、王子様じゃなくなるよ?」
「な、何言ってんの?そんなこと出来るワケないし」
「だから言ったでしょ?次期王子様の座は池部先輩かもって!」
琉衣はデータ帳を開いて机に置いた
「大体、王子様になるのもどうやって決めてんの?私、何も知らないしさ〜」
「へ?知らなかったの?」
琉衣の話では、毎月、体育館に投票箱を設置していて、その投票数により、王子様を決まているらしい
「私…1度も投票したことない」
「な、何言ってんの?そんなこと出来るワケないし」
「だから言ったでしょ?次期王子様の座は池部先輩かもって!」
琉衣はデータ帳を開いて机に置いた
「大体、王子様になるのもどうやって決めてんの?私、何も知らないしさ〜」
「へ?知らなかったの?」
琉衣の話では、毎月、体育館に投票箱を設置していて、その投票数により、王子様を決まているらしい
「私…1度も投票したことない」