明日、高篠先生と一緒に笑って恋が始まる。
アタシ自身あの出来事は…
今となっては大切な出来事。
だから悪かったと言われても気付かなかったけれど。
ちゃんと返事しておけばよかった。
でも図書室でほんの少ししか言葉を交わさなくて一緒にいた時間も短かったけれど…
とても安心できる時間に思えた。
今までの複雑な思いの緊張感とかそういうのもなくて。
先生の表情がなんとなく穏やかだったように思えた。
だからそう思ったのだろうか。