明日、高篠先生と一緒に笑って恋が始まる。
いらない…いらないんだ…!
「…だから嫌なんだ!
人の気持ちなんてどうでもいい!
そんなもの必要ない…」
気持ちのやりとりなんか俺には必要ない。
自分を偽って生きていくのが楽なんだ。
同時に彼女はきっと俺がその包みを捨てたところを見たのだろう、
そう確信して自分自身がすごく嫌になり彼女から目を背ける。
一番、知られたくない自分。
「せ…先生…?」
「雨霧に何がわかる?
こんなモノ持ってきたって煩わしいだけだ!」