明日、高篠先生と一緒に笑って恋が始まる。
「さ、続きやろうか?
次は…数学?」
彼は笑ってカバンからノートを取り出した。
慌ててアタシもノートを取り出す。
そのとき床に何かが落ちた金属音。
あっ…!
先生の鍵が…。
ポーチのチャックをちゃんと閉めてなかったせいか、
カバンの中でポーチの中に入っているものが散乱しノートを取り出すときに鍵も一緒に落ちてしまったようだ。
アタシは慌てて椅子から離れかがんで鍵に手を伸ばす。