修羅と荊の道を行け
「それは千鳥個人の考えだから。会社を出てたら個人の責任になるだろ」

「そうだね」

確かに前のオレなら千鳥を庇うことを言ってたかもしれない。

咲耶の彼氏として他の女を庇うことはしたくなかった。

世界中を敵に回してもオレだけは咲耶の味方になる。

その覚悟は、ここに来る前にしてきた。

「氷樹ちゃんが怒ってくれたからもう怒ってないよ」

「仲が良いんだな」

「まぁね」

咲耶は嬉しそうに頷いた。

女相手に嫉妬してしまいそうだった。
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