修羅と荊の道を行け
甘い咲耶の匂いに目眩がした。

「ご、ごめんね」

咲耶が小さい声で囁いた。

「なにが?」

「胸、ちっさくて。あのマッサージとか豊胸体操とかしたんだけど、一日やそこらじゃやっぱり無理だったみたい…です」 

耳まで赤くなった咲耶が可愛くてしかたない。

「そんなことしなくたっていいのに、なんか小さい方がテンションが上がるって言うか」

「何で?」

捲り上げたキャミソールの下で、少しだけ揺れる小さな胸を見ながら言うと、咲耶は首を傾げた。

首を傾げるな!お前、歳がマイナス10ぐらいの少女に見える。

胸がちっさいから手を出したら自分が未成年に対して淫らなまねをしてるみたいな気になる。

だが、相手は28才の立派な成人。

この罪悪感すら興奮を誘うスパイスだ。
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