修羅と荊の道を行け
この白い足を噛んだら気持ちいいだろうな。

なんかムラッとして、欲望に抗うことなく咲耶の脚に唇を寄せた。
「何してんの!」

「いや、あんまりにも綺麗な脚してっから噛みたくなった」

「なったじゃないよ!離して」

「嫌だ。良いじゃねぇか優しくすっから…」

声が掠れる。唇で、なぞって、舌で舐めあげて、キスして噛み付く。

「んっ」

軽く噛んだら咲耶の喉の奥からエロい声が聞こえた。

感じてんのか。ならもっとと思うのが男心だ。

「浪川くんエロい」

「お前のせいだ。こんな美味そうな脚さらしてっから」

視線が絡んで、咲耶の目が潤んでるのが分かる。顔を寄せると咲耶は逃げずに少し笑んで顔を近づけて来た。

「おまえらどんなプレイしてんだよ」

唇が触れる瞬間、後ろから声がした。

「…っ!」

咲耶が後ろにひっくり返った。水しぶきが上がり、咲耶は湯舟に沈んだ。
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