スーパーフレッシュ
偽り
私ははぶかれないために嘘をつく。

クラスの女のこは
「恋バナ」が好きだ。

だから。嘘をつく。

仲間でいるために。







私は乃亜。13歳。
部活は女子バスケット部。一応責任者。
世間的に言うとジャニヲタだ。
好きな人は、一応いる。スキではないが。








朝は部活をやる。
先生はめちゃくちゃ怖くて
練習もキツい。
でも、なぜかやめたい。と思った事は無い。
バスケは大好きだ。楽しいから。
でも、部活は先生と先輩。仲間の目を
気にしてやるからストレスがたまる。
周りの目を気にないと私はもっとはぶかれる。



みんなの前では、一応前向きでいる。
まわりからは
ちゃらい。だとかギャルっぽいだとか
言われる。まぁ言葉遣いが悪いし。
髪の毛を触るのが癖だし。
腰パン当たり前。みたいな。

でも、周りの皆がまとも過ぎる。
どんだけまじめなんだよ。みたいな。

部活の仲間はみんな上げパンだ。
しかも体操服めっちゃ入れてる。
はっきり言ってださいし。

まぁうちは本当は超ネガティブ。
でも、前向きでいるとまだ行ける気がする。


部活が終わるとうちの大嫌いな教室が待っている。
話す友達はいるし。いじめられてるって事もない。


だけど、先生くそうざいし。同じクラスの女子は
信用できない。
この世の女なんて裏表の激しいやつばかりだ。

でも、仲良くしておかないといじめられる。
うちはいくじなしだ。へたれだから仲良くする。

         弱虫だ。


< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

WISH
香愛浬/著

総文字数/1

青春・友情1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
中学に入って バスケ部に入った あみ。 最初は部活も友達との関係も・・・ いい感じだった。 ある日の事件で、あみの気持ち、そして友達の態度も変わりだす。 その中で悩みつつも バスケを頑張ろうとするあみ。 この話はフィクション です。 話の中であるアイドル が出てきますが全く関係ないのでご注意ください。 楽しんでください!
きゃらめる
香愛浬/著

総文字数/883

青春・友情2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
人は苦しいとき 支えを求める。 それは、キャラメルのように甘い存在。
欲張り彼女
香愛浬/著

総文字数/789

恋愛(その他)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
『つきあってください。』 『はい。よろこんで。』 なんてこと一度も起きたこと無い。 もってないって 超ドンマイ。 でも、私なんて女の子にもモテないよ? そんなの欲張りだよ。 人の気持ち考えて。 欲張りなんかぢゃない 普通のことだもん。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop