桃ずきんちゃん 《ヤンキー王子×イジワル女王様》
 


「慰めてくれてるかと思えば、人のケツ触ってんじゃないわよっ!!この変態が!!あー、愁兄に甘えた私がバカだったっ!!!」



ドスドスと足を鳴らし歩いていく亜耶。



「ごめんって!亜耶?亜耶?…あ〜やちゃ〜ん?」



完全シカトを決め込んだ彼女に愁の声は届かない。



そんな彼にこの後、悲惨な事が起こるなんて知る人は誰もいない。


 
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