空の記憶
第1章

天空の大地で

心地好い風が、頬をなでる。


太陽が光り輝き、大地は緑に覆われている。


雲のすき間からは、美しい地上が見下ろせる。



「ラグ。」

振り返ると、髪を七色に輝かせた幼い顔立ちの女の子が立っていた。
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