どこかで誰かが…
清瀬が着替えを終えて、
ゆっこ念願の“4人で遊ぶ”…
と言っても、ファミレスに入っただけだが、
やっと、4人揃って顔を合わせることができた。


とりあえずメニューを広げ、
がっつり食べる気でページをめくる男陣。


「これウマそー!あ、コレも喰いたい…佳菜子何にすんの?」

「私はねー」

「コレにすれば?」

「…あげないよ。てか、私スパゲティがいーし!」

「じゃあ、…これ!」

「あげないってば!」


佳菜子と大沢のやりとりを見て、

「もうね、さっきから見せつけられっぱなしだったのーあたし!」

清瀬に報告するゆっこの言葉に、

「どこが?!」

本気で驚く佳菜子は、

「昔からの知り合いだからかなぁ?大沢くんと居る時の佳菜子って、あたしの知ってる佳菜子と違うんだよねぇ。」

「なにソレ?」

と、さらに顔をシカメ、そこから弾丸トークがはじまるのだった。


「私なんか、いつもからかわれてばっかりで、本当にムカついてんだから!」

「そんなことねーだろう?」

「馬鹿にしてんのかと思う時あるよ!」

「あははは、基本的にコイツは、世間を馬鹿にしてんだよ。」

「してねーよ!…ナメてんだよ。」

「でた。」

「ははは。」

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