月光夜
あたしは、黙ってただバルコニーから見える夜の景色を見ていた。
涼しい爽やかな風。
この当たり前の毎日の中で、色々なことがある。
平和に暮らしたいと思っている、国の人たち。
あたしは、その人たちに何か出来るだろうか。
何をしたら良いのか。
予言者の子としてここに来たからには、役にたちたい!!
色々なことを、考える。
ダークドールは、この夜の静かで穏やかな時間の中で何をしているのだろう。
「ダークドールは、悪いやつらなのかな??」
ふと、あたしは呟いた。