それでも好きだった











私は回覧板を渡し、また来ますと言って帰る事にした。


元気そうでよかったな。





そう思いながら、おばあちゃん家に帰ろうとしたが少し散歩して帰ろうと思い、少し近所をブラブラしていた。


少し風も涼しくなってきた。


暑いよりかはマシだな。



夏休みが終われば、文化祭などたくさんの行事が待っている。


そう思うと、秋が恋しくなる。







そんなことを考えていたら、駅に着いてしまった。



どうやら癖でここまで来てしまったらしい。






何やってんだろうと思いながら、もと来た道を帰ろうと振り返った。


そこには…ずっと想っていた彼がいた。







「…華夜?」



なんでこういつも会うのは駅なんだろう。


そしてなんでこんな時間に彼がここにいるのだろうか。





でも、会いたかった。


彼と会うのはあの海の日以来。




今すぐにでも自分の気持ちが言いたい。

















< 198 / 214 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop