男前彼女の恋愛条件
「和香子いつも大食いの癖に、気取らなくてもいいじゃん。」




和香子が私の口を手で塞ぐ。




『美人の亜喜良は何言ってもいいけど、私みたいなテブにはきついの。』




「和香子デブなんかじゃないよ。ポッチャリして可愛いのに。」




『亜喜良もうやめとけ、みんなの注目の的、


和香子ちゃんごめん、亜喜良悪気ないから。』




和香子は可愛いと思う。




確かに細身ではない。




いつも豪快な食べぷりで私と一二を争う。




何で今日は駄目なの?




雷太が小さな声で、『今日のお客はみんな男だからさ、

女の子としては大食いは恥ずかしい訳。


亜喜良は平気でも普通は気になるんだよ。』




私は普通じゃないってことね、「じゃ、雷太ラーメンおかわり。」




私の声に、店にいた男の客が、全員声を揃え、【おお―!】と声を上げた。








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