男前彼女の恋愛条件

みんなで幸せになろうよ

『ねぇ、じゃ私髪切らなくても良かったよね。


雷太に謝る為に髪切ったのに、これじゃ髪切った意味がないじゃん。』




「意味はあるよ、俺がショウト好きなんだから、いいだろ。」




「亜喜良さん可愛いですよ。私も亜喜良さんショウトが、似合うと思いますよ。」



そうかなぁ、かなり少年ぽいって思えるんだけどな。



『亜喜良気にし過ぎだよ。俺が可愛いって言ってるだから、それでいいだろ。』



まぁ、そうなんだけどね。



「分かった、もうくだくだ言わない。


雷太も美和さんと仲良くね。


私も蔵人と頑張るからさ。」




雷太がクスクス笑う。




『亜喜良、何頑張るんだよ。頑張るのは蔵人だよな。

又投げ飛ばされたら、敵わないよな(笑)。』




もう、投げ飛ばしたりしないよ。




しないつもりです。








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