男前彼女の恋愛条件
『蔵人がそんな事言うなんて意外。


蔵人はいつも冷静で、女にベタ惚れになることなんてなかったのにね。


蔵人の運命の人は、亜喜良さんなんだね。』




ふ〜ん、美和さんは蔵人の事なんでも知ってるんだ。



幼馴染みだし、仕方ないか。




あ、でも蔵人はずっと美和さんを好きだったんだよね。




今は、妹みたいに思ってるらしいけど、なんか複雑。



「おい、亜喜良おかしな事考えるなよ。


美和の事は、妹としか思ってないからな。」




『亜喜良さん心配しないで、私蔵人には振られ、雷太に泣きついた。


妊娠の事も蔵人なら、なんとかしてくれると思った。

でも、蔵人話も聞いてくれなくて、直ぐにおい返された。


雷太に全て話たら、結婚しようと言ってくれたの。


出会いは、不純だったけど、私子供と頑張る。


学校は辞めるよ。


雷太のラーメン屋手伝うんだ。


蔵人、私幸せだから心配しないで。』




二人の気持ちは本当なんだ。




私、雷太に謝らなくていいんじゃない。




髪切らなくても良かったんだ(汗)。









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