ノスタリジア
優の墓の前に
人が倒れていた。。。

あれ?あれは人なのか?

自分でもよくわからなかった。
片手に持った花を地面におとしたまま

近寄る。。。。

倒れていた人は男だ。。。

首は、もぎとられ
腹の内蔵と腸がでている
そして、腸は途中で切れていた。。。
足は、何かに食いちぎられたようなあとがあり
腕は両方無い・・・・

僕は、今ここで
死んでしまうか。。。と思った。。。

その男は、優の父親だった。。。。

決して。。。。
逃げられないのか
あの女からは

とつぜん、雨が降り出した・・・
その雨は、僕の心のように
冷たく、地面に落ちてはじけていった。。。
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop