幼なじみ君と 幼なじみちゃん♪
「はいはい、帰りますよ、母さん怖いからね…
こんな最後に“愛する母より、笑っ”
って送って来るときが1番ね…」
―磨咲飛の言う通り、最後に“愛する”と
入ってる時が怖い…
きっと父さんと喧嘩でもしたんだろうけど…――
「てな、わけで慄梛また明日な?
明日行く約束忘れんなよ?」
「うん!!」
「ゆっくり休めよ?相沢、那沙、よろしくな
じゃ、俺らは行くか」
相沢も那沙も任せろと言うような顔して頷いた
「ふぉーい、慄梛ちゃん今日はあんがとね~」
「賢、寝ぼけすぎ…磨梛抖くんごめんね
ご迷惑おかけします…」
「ほら、相沢がお前の為に謝ってんぞ!!」
「みじゅな~、おりゃなら心配いらないよん♪
また明日ねん、おやしゅみ~」
「こら、賢寝るなよ…
磨梛抖ん家に行ってから寝てくれ…」
櫟玻が呼びかけで賢は起き上がって玄関に歩きだした…
「ふふ…、賢くん玄関で熱唱してるよ?」
慄梛が言った通り賢は玄関で童謡の替え歌を熱唱していた…
賢の眠気がMAXでテンションが崩壊したらしい…
「賢にぃーが壊れた…」
「あんな賢ちゃん初めてみたよ…」
何度か見たことある俺は何も言えない…
替え歌がどんどん訳の解らない方に行く前に
帰らないと賢が恥をかく
『森のるなさん~♪なんで可愛いの~
お友達になりましょ~そうしましょ~♪……』
「るなさんって何よ…付き合って初めてみる」
相沢の呟きに櫟玻が一生懸命フォローしようと
するけど言葉がでないみたいで俺をみる…
「賢、俺ん家で好きなだけ歌ってもいいから
今は止めてくれ…」
「賢くん幸せそう」
幸せそうな顔をして上機嫌で歌う賢を俺と櫟玻で運ぶ…
磨咲飛は荷物を持ってくれて、慄梛たちにお礼して家を出た…
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