幼なじみ君と  幼なじみちゃん♪



「みんな、おはよー♪」

「あっ、慄ねぇーおはよ、那沙は…?」

「磨咲飛のお弁当作るんだって作ってるよ、
美愛さんに今日は作るって言ってたんだって」



それを聞くと磨咲飛は物凄い早さで用意をして
出ていった…



「慄梛いま何時?」

「今は6時半だよ」

「俺ら2時間位しか寝てないじゃん…」

「ドンマイ♪俺はたっぷり寝たよ~」



賢くんは2人に比べて元気一杯



「俺まだ寝てたい…」

「同感…けど、裕也と
9時に待ち合わせの約束したじゃん?」

「そーだった…、俺一旦帰ってから待ち合わせ
場所に直で行くわ」

「解った、賢たちは?」

「俺らも制服のままだし風呂に入りたいから
着替えてから直で行く待ち合わせ場所どこ?」



3人の会話はどんどん進んでて、
瑞梨と2人でそっと見守って各自家で
支度してから駅で待ち合わせすることになった


みんなそれぞれ帰っていって、
磨梛抖と2人きりになった



「慄梛、隣りに座って」



ドアの前で立ちすくむ
わたしは素直に磨梛抖の横に座った



「今日どこ行きたい…?」

「どこでもいいよ、磨梛抖たちに任せる」

「そっか、じゃ遊園地か水族館か動物園のどれかにするな?」

「うん♪」



磨梛抖の肩に頭を置いてお互い口を開くでもなく
ただ2人で並んで座るだけなのに心が和らぐ…












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しばらくして美愛さんが朝食を用意してくれて
3人で朝食を食べることになった





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