教師×生徒



私は教官室へ行き、コーヒーを飲んで一息ついた。


好きだと気付いたとして

まず私が好きになっても向こうが

好きになるわけなんてないじゃない。


10歳も離れてるもの!

私なんておばさんかと思われてるかも…


それに同級生に可愛い子なんてたくさんいる。


高杉君はモテる顔してるしすぐに彼女なんて出来てしまうのでは?


いろいろ考えると辛くなってきた。

どうやら私はいけない恋をしちゃったみたい。



下校時間がきて私はいつものように

門へ挨拶するために向かった。

「さようならー」

「さよーならー」

「先生ー!ばいばーい!」

今日も元気に挨拶してくれる。


あっ…高杉君達がきたわ。


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