教師×生徒



時刻はすっかり20時

たくさん遊んだのか時間がはやく過ぎていた。


「高杉君中学生なんだからもう帰りなさい。」


「え、もうそんな時間ですか?」

「20時だよ!親が心配するから帰りなさい?レオとはまたいつか!」


とかいってまた機会を作ろうとする自分。


「もう少し遊んでいたかったな」

少しさみしげな顔をする。


反則!そんな顔されたら怒れなくなる…

ってだめだよ!ここは先生として


「だめよ!はやく帰りましょう!おやすみ」


「…おやすみなさい」



私だって出来るならもっといたかったよ

といっても高杉君はレオにしか興味ない感じだったけど…

それでもいい、一緒にいれたから…

今日もいい夢見れそうな気がする!


そう思いながら眠りについた。



< 38 / 54 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop