超モテ子の秘密
理香は挨拶をするなり、和也君をつま先から頭までなめまわすようにじっくり見ていた。
「…あ、あの何ですか?」
和也君は頭を掻きながら、恥ずかしそうに言う。
「理香、やめなって!!」
もう理香はぁ〜!
私は軽く理香の頭をたたいた。
「たたかなくてもいいじゃん、さやかぁ。
ごめんね。」
理香はまるで、おばさんが『あら、奥さん!』と言う時のように手を振って和也君にあやまる。
「いえ。」
和也君は照れつつ、首を横に振った。
あっ、そんな話をしてる場合じゃないって!
「和也君!何で断ったのに来たの!?」