超モテ子の秘密
ていうか、既にさっきの数名の女子が敵意を抱いた目で見てるよっ!!
ちょっと怖い……。
「大丈夫だから。先行ってて!」
私は周りの人に聞こえないよう、
和也君に小声で伝えた。
「いいですよ!」
和也君はまだ手伝おうとする。
いい加減分かって…!
「お願いだからっ!」
また私は小声で、和也君の目を見ながら、必死にそう言った。
「…じゃあ、先行ってます。」
和也君は腑に落ちない顔をしたまま立ち上がり、鞄を肩にかけ、その場を後にした。
ふぅ~、少しずらして後を追おう。
ひとまず安心??
じゃないみたいだねぇ…