超モテ子の秘密
聞き覚えのない女の人の声。
お母さんのケータイからだったよね…?
などとぐるぐる頭の中で考えていると、その女の人が話を切り出した。
「諏訪病院の者です。
あなたのご両親が交通事故に遭われ、現在治療中です。
ですが、とても危険な状態ですので、至急病院に来てください。」
…………え?
私はこの人の言っていることが分からなかった。
いや、信じたくなかった。
そんなことあるわけない―――。
「…そ、そんな…。危険な状態って…?」
私は、声を、手を、ふるわせながら、言葉を発した。