超モテ子の秘密
私は和也君にすべてを話し終えた。
話している間ずっと、和也君は黙って頷きながら、真剣に聞いてくれた。
「……ホント、だめだよね、私。将太からお父さんとお母さんをとってしまったのは私なのに。」
私は声を詰まらせ、そして、唇を噛み締めた。
「それは先輩のせいじゃありませんよ。偶然、旅行帰りに事故に遭ってしまった。誰にも予想できなかったことです。」
私にはそんなこと言ってもらえる資格はないんだよ………。
「でも、私のプレゼントのせいにかわりないもの。」
私は両手で顔を覆い、泣いた。
すると、和也君に勢い良く横から抱き寄せられ、和也君の胸に顔を埋めるという体勢になっていた。