超モテ子の秘密
……私は月曜日から、みんなのおかげで学校に行けるようになった。
周りの生徒の私への接し方は、少し変わっていた。
いい方にとれば、静かになって過ごしやすくなったのかな…?
でも、今日はそんなことを考えている場合じゃない。
職員会議が開かれているのだ。
――和也君たちの処分を決めるための……。
私は朝からいてもたってもいられなくて、何も手につきそうにない。
そんなわけで、私と理香は会議が終わりそうな頃、会議室の前に行った。
「……大丈夫かな……?」
不安で、声がか細いものになる。
なんだかこの時間がとても長く感じられて、もう押しつぶされそう……。
「きっと大丈夫だって。さやか、やれることはしたじゃん。」
理香の手が私の肩を勇気づけるように叩いた。
「……そうかな?」
考えれば考えるほど、マイナスに考えちゃう……。
「信じて、待とう、ね。」
今は理香の言葉だけが、私の救いだった。
そして、祈りながら、ただ結果を待った――。
「あっ、終わったみたい、さやか!!」
「えっ!?」
理香の声に気付かされて前を向けば、扉が開き、先生たちが出てきた。
不安でドキドキするのを感じながら、私と理香は出てきた森下先生に駆け寄った。