アタシがホストになった ワケ
バタン――…


「『ふう〜』」


二人とも同時に深いため息をついた。


「なんだよ、お前変な声〜
吹き出しそうになっちまったよ
(笑)」


『たかサンだって、文化系とか
いって、深く突っ込まれたら
どーすんのよ!』


二人で爆笑!


『ところで、ヒロトさんて…』


「そーあいつ多分オネェ系だよ」


『やっぱり?なんかスゴい
気になって』


「お前みたいなの、好かれそう
だよな(笑)」


『やだ〜勘弁してよ(笑)』

こうして、アタシの
ホストへの厳しい道程は
はじまった…――
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