俺様☆姫様★王子様 2 【完】
ベッドから上半身を起こして、お腹を抱えて笑う彼を、ギロっと睨んで頬を膨らます。
なんでそんなに笑うかな。
あたし、怒ってるじゃん。
そんな変なこと言ってない……よね?
「っはぁ~っ、ヤバいっつうの、ま、マジでおまっ、ぷっ」
「なによぉ!笑いすぎだし!」
「わ、わりぃ、チョイ待ち」
そして息を整えた蓮は、同じように起き上がって、蓮と向き合う形に座るあたしに、瞳を合わせた。
「姫華」
今度は真剣っぽい、落ち着いた声。
だからあたしもちゃんと向き合うんだ。
話を聞く態勢をとる。