アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

想いとうらはらの現実

「なんか最近キレイになった?
またよりいっそう?」

一美さんが言った。


「そうですか?」


「彼とラブラブなのかな~」


浩二郎からはまた音信不通
今回はもう自分から連絡をとらないと
誓った・・・・。


浩二郎に私を想う気持ちなんて
ひとつもないって
そうやっと…受け止めた。


恭平の存在が私を強くしてくれる。
でもそれは
浩二郎との関係だけで・・・


恭平との関係は
私にとっては甘く苦いが交差した
複雑なものになっている。


好きになれば
なるだけ知らされる・・・
ふたりの年のギャップが
私を切なくさせる………。
< 141 / 668 >

この作品をシェア

pagetop