アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「仕方がない……
ほんとに30分だけど……」



「キャ~~ありがとう~~
母が倒れたとかそんなこと言って
帰っていいからさ~~
よかった!!これで楽しみになったぞ~」


一美さんのお化粧は
さらに気合が入る~


「メグちゃん、林さんは私ね」


「はいはい~」



「癒し系だからメグちゃん
いつも絶対もてるから~~」

一美さんに思いっきり
背中を叩かれた。


奈々さんに電話を入れる。


「どうしても抜けられなくて
少し遅くなるの。
ごめんなさい。
なるべく早めに帰るから……」



「気にしないで~
わざわざありがとう~」



今夜は忙しくなりそうだった。
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