アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「俺があんなこと言ったから…?」

罪悪感が広がった。


「言っちゃいけないことだった
ごめん……あまりに近くに
感じてしまって…バカなこと言った…」


謝るしかない……。


「バカ・・・
謝らないでよ・・・・・
私がそうしてって言ってるんだから
これ以上 恥をかかせないでよ…」

消えそうな声



頭が混乱してきた。
どうするべきか……


その時だった


恵美さんのぽってりとした
柔らかい唇が
俺の唇に触れた……


その唇は俺を少しづつ男にしていく



「私を恵美だって…思わなくていい……
だから恭平の……好きにして……」



恵美さんの言葉に俺は
完璧な男になった……


恵美さんに馬乗りになって
熱い頬に自分の頬を
くっつけた………

俺の体の冷たさが
恵美さんの体の熱で溶けていく……
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